あなたの車は大丈夫? 経年によるヘッドライトの劣化
直接的要因に気づきにくいヘッドライトの劣化
車は年単位で利用するものであり、経年劣化は避けられないものです。走行距離が長くなればエンジンなどの走行性能に影響が出てきます。また、塗装などに関しても太陽や雨、そして走行中の飛び石などの避けられないダメージもあるでしょう。そうしたダメージの場合はすぐに気づくかもしれません。しかし少しずつ変化して行くため意外と気づかないダメージとしてヘッドライトの劣化があります。
ヘッドライトはどのような仕組みなのか
ライトが切れてついていないという症状なら誰しも気が付き、ディーラーなどで交換することになるでしょう。しかし、変色に関しては意外に気づいていない方が多いのではないでしょうか。ヘッドライトは電球だけでできているわけではありません。その指向性などを保つために内部に機構があり、光を前方にきれいに照らし出すことができるのです。
その機構には二種類のものがあります。ひとつは鏡による反射を利用したリフレクターヘッドライト、もうひとつはレンズを利用したプロジェクターヘッドライトです。
リフレクターヘッドライトの場合、内部の鏡面を利用して明かりを前方に照射しています。プロジェクターヘッドライトの場合、リフレクターヘッドライトと同じように鏡で反射した光を更にレンズで必要な箇所にするようになったライトです。
気づかないのはライトそのものではなく、そのカバー
どちらのライトの場合も、その機構をカバーするために全体を覆うプラスチックのケースに収められています。直接鏡面やレンズに汚れが付いた場合はすぐにライトに影響が出てしまいますがこうしたケースは光源から離れているため影響が少ないのです。またヘッドライトそのものを保護する役割も果たしています。
これらのカバーはプラスチックでできています。そのため紫外線などで劣化をしていきます。プラスチックは劣化により変色や曇りなどが発生するため、表面が劣化してくるとライトの機能そのものが劣化してくるのです。ライトの機能が劣化してくるとライトの色が変化してしまったり、光の輪郭であるカットラインがぼやけてしまうなどの現象が起こります。ライトそのものに注意を払う人は多いですがライトのカバーの劣化に対して常に注意を払っている人は少ないのです。
車全体をケアする方法としてのボディカバー
塗装や内装に関して注意を払っている人は多く、塗装にコーティングをかけたり内装に関しては使用しないときにカバーを着ける人もいるでしょう。しかしヘッドライトのカバーまでケアしている人はあまりいないのでしょうか。
駐車している際の劣化というのは車の状態を大きく変化させます。塗装や足回り、ガラスやビーム、内装まで含めてケアするのに最も良い方法はボディカバーをかけることです。ボディカバーは愛車と外部を物理的に遮断します。そのため通常のケアでは対応できない日光や風などへの対策をすることができます。